第Ⅰ期(2026年度後期)レクチャーシリーズ
鳥取スクリーンメディアラボ

第Ⅰ期(2026年度後期)レクチャーシリーズ
第Ⅰ期(2026年度後期)レクチャーシリーズ
鳥取スクリーンメディアラボでは、初年度の取り組みとして「第Ⅰ期レクチャーシリーズ」を実施します。2026年10月19日(月)から2027年4月18日(日)までの期間中、3つのテーマで全6回のオンライン講座を開催。
当日視聴は無料(講座前日まで予約受付)ですが、会員限定の有料受講プランでは、講座の見逃し配信もご覧いただけます。受講プランの申し込み〆切は10月29日(木)23:59まで。レクチャーを継続的に受講したい方は、ぜひお申し込みください。
- 第Ⅰ期(2026年度後期)レクチャーシリーズ
- ① メディア考古学研究会
- 大久保遼「メディアラボの考古学」
- 太田純貴「タイムトラベラーとしてのメディア考古学者」
- ② 地方映画史研究会
- 澤田佳佑「消えた映画館を記憶する——残された痕跡から辿る映画館文化」
- 山本知佳「『メトロポリス』は地方でどう観られてきたのか——上映から考える地方映画史」
- ③ 風景/写真研究会
- 西澤諭志「歴史のパッチワーク——風景写真を見る方法」
- かんのさゆり「撮るに足らない眺めであっても——地方の風景と写真表現」
- 💻 リアルタイム視聴はこちら
- ⓪ 当日視聴プラン(無料)
- 🗓️ 見逃し配信を希望される方はこちら
- ① 見逃し配信プラン
- ② アーカイブ視聴プラン
- ③ 学割プラン
- お問い合わせ
① メディア考古学研究会
大久保遼「メディアラボの考古学」
2026年10月23日(金)19:00-20:30
講師:大久保遼(研究者)
近年のメディア研究では、いわゆる科学の実験室を超えて、さまざまなラボとそこで形成される実践の役割が注目されている。ラボは既存の学問領域や組織の縦割りを横断して、人と活動、知識を結びつけ、新しいメディアと実践を生み出す異種混交的な場所となってきた。エジソンのメンロパーク研究所やベル研究所といった巨大な組織から、大学の片隅で運営されている小さな研究所や工房、FabLabまでを視野に入れる『The Lab Book: Situated Practices in Media Studies』の議論を紹介しながら、メディア研究における新しいラボとその役割について考えたい。

太田純貴「タイムトラベラーとしてのメディア考古学者」
2026年12月18日(金)19:00-20:30
講師:太田純貴(メディア考古学者)
メディア考古学と呼ばれる発想は、メディア文化研究の手法のひとつとして知られています。本講座では、メディア考古学の草分けでありそれを推進しているエルキ・フータモの議論を中心にメディア考古学について取り上げます。具体的には、「トポス」、「時間錯誤」、「時間移動」といった観点からフータモの議論やその応用についてお話ししてみようと思います。

② 地方映画史研究会
澤田佳佑「消えた映画館を記憶する——残された痕跡から辿る映画館文化」
2026年11月27日(金)19:00-20:30
講師:澤田佳佑(映画館文化研究者)
かつて全国各地に存在した映画館は、閉館や建て替えによって姿を消していきました。しかし、映画館がなくなった後も、建物や跡地、地名、映写機、座席など、さまざまな「痕跡」が残されています。本講座では、全国の映画館を調査・記録してきた「消えた映画館の記憶」の活動を紹介しながら、こうした痕跡を手がかりに、地域にかつて存在した映画館と、そこから生まれた映画館文化を辿ります。

山本知佳「『メトロポリス』は地方でどう観られてきたのか——上映から考える地方映画史」
日時:2027年2月26日(金)19:00-20:30
講師:山本知佳(映画史研究者)
ドイツ無声映画の超大作『メトロポリス』は1927年に公開され、2027年には公開から100年を迎える。『メトロポリス』は、「黄金の20年代」と称されるヴァイマル文化を代表する作品であり、後のSF映画にも大きな影響を与えた伝説的作品として知られている。本講座では、『メトロポリス』の日本での受容をテーマに、「いつ・どこで・どのように上映されたのか」という上映・興行の実態を追う。歴史的な超大作が一つの「商品」として日本をどのように巡り、いかにして受け入れられたのかを明らかにし、作品受容とともに当時の映画興行のかたちを捉える。

③ 風景/写真研究会
西澤諭志「歴史のパッチワーク——風景写真を見る方法」
2026年11月13日(金)19:00-20:30
講師:西澤諭志(写真家/映像作家)
私たちは、眼の前にある風景をただ「見る」ことはできず、さまざまな過去や記憶を通して見させられている。その土地の景観に大きく左右する、街の中心に建つ大規模なモニュメントや歴史的建造物はもちろんのこと、街の随所に遍在するキャラクターまでもが、その土地についてのイメージや歴史を用いて、私たちに何をどう見るべきか訴えかけている。
私は「歴史」という概念を、過去というレンズを通して、現在や未来にどのようにピントを合わせ、どのようにものを見るのかを選択するための方法だと考えている。時代や状況に応じてレンズやカメラを取り替えるように、人は置かれた場所や時代によってものの見方が変わってしまう。
モニュメントやキャラクターの在り方、それらの現在とのズレや、そこに住む人々や観光客との距離感。これらを、様々な「歴史」の表象として写真に撮ってみる。この講座では、私のこれまでの作品や撮影プロセスを紹介することで、私なりの風景の見方を提案してみたい。

かんのさゆり「撮るに足らない眺めであっても——地方の風景と写真表現」
2027年3月5日(金)19:00-20:30
講師:かんのさゆり(写真家)
取り立てて特殊な場所ではない地方の風景を撮影し続けながら考えていること、写真を通じて風景を見ることで何が起こり得るかなど、作品制作を実践する上で感じていることを率直にお話ししたいと思います。

💻 リアルタイム視聴はこちら
⓪ 当日視聴プラン(無料)
各講座は、Zoomを使用したリアルタイム配信でご視聴いただけます。会員登録・受講プラン登録は不要。各回、講座当日までに以下のフォームからご予約ください。
当日視聴・予約フォーム
https://forms.gle/Zg2JRqKixeAwUhxQ8
🗓️ 見逃し配信を希望される方はこちら
鳥取スクリーンメディアラボでは、当日視聴プランに加えて、3種類の有料受講プランを用意しています。受講を希望される方は、申込期間内に以下のフォームからお申し込みください。
受講プラン申込フォーム
申込期間:2026年10月1日(木)〜2026年10月29日(木)23:59
https://forms.gle/yHD4RMaJxRHKAhru7
※お申し込み受付後、支払い方法に関するご案内をご登録いただいたメールアドレスにお送りします。
① 見逃し配信プラン
期間中に実施するすべてのオンライン講座の「見逃し配信」(実施日から一カ月)が視聴できるプランです。受講には会員登録が必要です。(受講料:5,000円)
② アーカイブ視聴プラン
鳥取スクリーンメディアラボのアーカイブで公開している、すべての講座の記録映像が視聴できるプランです。視聴可能期間は2026年10月19日(月)から2027年4月18日(日)まで。受講には会員登録が必要です。(受講料:10,000円)
③ 学割プラン
上記「アーカイブ視聴プラン」を手頃な価格でご購入いただける、学割プランも用意しています。学割プランの受講には、会員登録および身分確認(学生証の提示など)が必要です。
対象者および受講料は以下をご確認ください。
中学校・高等学校・大学・大学院・専修学校・各種学校の学生・生徒(受講料:3,000円)
鳥取大学の在学生・教職員(受講料:無料)
お問い合わせ
鳥取スクリーンメディアラボ 事務局
to-screen-media-lab@ml.rs.tottori-u.ac.jp




