2023/4/28

地方映画史研究のための方法論

佐々木友輔

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地方映画史研究のための方法論

地方映画史研究のための方法論

地方映画史研究のための方法論」は、「見る場所を見る──鳥取の映画文化リサーチプロジェクト」の調査・研究に協力してくれる学生に向けて、地方映画史を考える上で押さえておくべき理論や方法論を共有するために始めた連載の名称。杵島和泉さんと共同で行っている研究会・読書会で作成したレジュメを加筆修正し、メディアプラットフォーム「note」に掲載しています。

https://note.com/sasakiyusuke/m/m404ab1bb2e65

ぜひ皆様の研究や制作、読書の副読本としてお役立てください。「スキ」のタップやSNSでのご紹介はもちろん、論文やレポート、著作物・制作物などで引用・参照していただけることが、今後の記事執筆の大きな励みになります。

過去の記事は以下の通り(2026年8月12日時点。最新の情報は「地方映画史研究のための方法論」をご確認ください。)

メディアの考古学

(01)ミシェル・フーコーの考古学的方法
(02)ジョナサン・クレーリー『観察者の系譜』
(03)エルキ・フータモのメディア考古学
(04)ジェフリー・バッチェンのヴァナキュラー写真論

観客の発見

(05)クリスチャン・メッツの精神分析的映画理論
(06)ローラ・マルヴィのフェミニスト映画理論
(07)ベル・フックスの「対抗的まなざし」

装置理論と映画館

(08)ルイ・アルチュセール「イデオロギーと国家のイデオロギー装置」
(09)ジガ・ヴェルトフ集団『イタリアにおける闘争』
(10)ジャン=ルイ・ボードリーの装置理論
(11)ミシェル・フーコーの生権力論と自己の技法

「普通」の研究

(12)アラン・コルバン『記録を残さなかった男の歴史』
(13)ジャン・ルイ・シェフェール『映画を見に行く普通の男』

都市論と映画

(14)W・ベンヤミン『写真小史』『複製技術時代における芸術作品』
(15)W・ベンヤミン『パサージュ論』
(16)アン・フリードバーグ『ウィンドウ・ショッピング』
(17)吉見俊哉の上演論的アプローチ
(18)若林幹夫の「社会の地形/社会の地層」論

初期映画・古典的映画研究

(19)チャールズ・マッサーの「スクリーン・プラクティス」論
(20)トム・ガニング「アトラクションの映画」
(21) デヴィッド・ボードウェル「古典的ハリウッド映画」
(22)M・ハンセン「ヴァナキュラー・モダニズム」としての古典的映画

抵抗の技法と日常的実践

(23)ギー・ドゥボール『スペクタクルの社会』と状況の構築
(24)ミシェル・ド・セルトー『日常的実践のポイエティーク』
(25)スチュアート・ホール「エンコーディング/デコーディング」
(26)エラ・ショハット、ロバート・スタムによる多文化的な観客性の理論

大衆文化としての映画

(27)T・W・アドルノとM・ホルクハイマーによる「文化産業」論
(28)ジークフリート・クラカウアー『カリガリからヒトラーへ』
(29)F・ジェイムソン「大衆文化における物象化とユートピア」
(30)権田保之助『民衆娯楽問題』
(31)鶴見俊輔による限界芸術/大衆芸術としての映画論
(32)佐藤忠男の任侠映画・剣戟映画論

パラテクスト分析

(33)ロラン・バルト「作品からテクストへ」
(34)ジェラール・ジュネット『スイユ——テクストから書物へ』
(35)ジョナサン・グレイのオフ・スクリーン・スタディーズ
(36)ポール・グレインジによるエフェメラル・メディア論
(37)アメリー・ヘイスティのデトリタス論

雑誌メディア研究

(38)キャロリン・キッチ『雑誌のカバーガール』
(39)佐藤卓己のメディア論的雑誌研究

メディア論と映画

(40)マーシャル・マクルーハンのメディア論
(41)ジャン・ボードリヤール『シミュラークルとシミュレーション』
(42)ポール・ヴィリリオの速度学
(43)F・キットラー『グラモフォン・フィルム・タイプライター』
(44)ユッシ・パリッカのメディア地質学
(45)ブリュノ・ラトゥールのアクターネットワーク理論
(46)大久保遼のスクリーン・スタディーズ

アーカイブの思想

(47)レイ・エドモンドソンによる視聴覚アーカイブ活動の哲学と原則
(48)ジャック・デリダ『アーカイヴの病』
(49)ハル・フォスター「アーカイブ的衝動」
(50)ジョルジュ・ディディ=ユベルマン『イメージ、それでもなお』
(51)アビ・ヴァールブルク「ムネモシュネ・アトラス」
(52)クレア・ビショップ「情報オーバーロード」
(53)ダイアナ・テイラー『アーカイブとレパートリー』

ビデオ研究

メディア考古学の基本文献を読む

(56)T・エルセサー「メディア考古学としてのニューフィルムヒストリー」
(57)ワンダ・ストローヴン『タッチスクリーンの考古学』
(58)S・ツィーリンスキーによるメディアの変異学とアナーキー考古学
(59)ヴォルフガング・エルンスト「メディアによる考古誌」
(60)ベルンハルト・ジーゲルトの文化技術論

古典的映画理論における観客

(61)ヒューゴー・ミュンスターバーグの認知主義的映画観客論
(62)ベーラ・バラージュ「視覚的人間」の教育の場としての映画館
(63)S・エイゼンシュテイン「映画アトラクションのモンタージュ」
(64)帰山教正の純映画劇運動と不純な観客論
(65)ジェルメーヌ・デュラックの映画理論と第一波フェミニズム

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